November 22, 2008

日本の携帯市場はトゥモローランド

久しぶりに!?、本来のブログの目的らしいことを書きます。

25日に発売の日経Net Marketingのコラムのタイトルは

ケータイ市場はトゥモローランド
- Japan Mobile is Tomorrowland, not Galapagos -

である。

日本のケータイ市場はガラパゴスと揶揄(やゆ)されている。

ハードに関してはキャリアーの買い取り方式、
    販売奨励金制度による0円販売で拡大してきた。

しかしMNPの導入や販売奨励金の撤廃でハードウェアが売れなくなってきて、海外でも高機能すぎるので売れないため「ガラパゴス」といわれている。

実態と違う言葉が独り歩きすると危険で、自己実現的予言になってくる。この風潮をとめたい、日本のケータイ(ハード&ソフト)は世界最高水準で、衰退を始めた自動車産業に取って代わる輸出産業になる可能性さえ秘めているとおもうのである。

日本のケータイは世界中どこでも通用する、また世界のどのようなケータイが上陸しようとも日本のケータイは駆逐されない。天敵がいなく、ヤギや犬のような持ち込まれた生物によって簡単に駆逐される生物ばかりが存在するガラパゴスとは真逆である。


ガラパゴス諸島私の新婚旅行はガラパゴス諸島であった。


ダーウィンダーウィンの進化論で知られるこの島には是非いきたかった。

当事、独立してベンチャーを設立することを考えていた私は、ハイテクの行く末を考えるにあたり、一度生物の原点を見ておきたかったからである。


ダーウィンフィンチ
進化論を完成させるときに重要な役割を担ったダーウィン・フィンチはもともと同じ鳥であったが生息した島の特性、特にえさにより、くちばしの形を変化させ進化した。環境に適応したわけだが、他の島では生存できない。


ゾウガメまた天敵のいないこの島では世界長生きするゾウガメも生息する。

これらの生物は環境がちょっとでも変わったり、天敵が現れると簡単に絶滅してしまうのである。


日本のケータイはトゥモーローランド。

皆さんは「アフリカパンツ」という言葉をご存知だろうか?

他の国の商人がアフリカの裸族を見て「この国にはパンツを履く習慣が無いのでパンツや洋服は売れない」とあきらめたのに対して、かつての商社マンが商魂たくましく、「誰も履いていないのでパンツや洋服を売る大変大きななチャンスである」と意気込んだことをあらわしている。

数十年経った現在では実際に多くの裸族は洋服を着るようになっている。
商社マンが営業を続けた成果である。

海外の携帯市場を見て「日本のような環境が無いので無理」とあきらめるのか「日本のような環境ができれば大変なチャンスである」と思うのかは自由であるが私は後者であるし、あり続けたいし、そのように思う人を増やして行きたいと思うのである。


ケータイ市場はアフリカパンツ
- Japan Mobile is African pants, not Galapagos -

うーん、やっぱりタイトルとしてはふさわしくないようである。


皆さんの意見はいかがですか?

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